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会社が大切にしている価値観・人生観

  • By 管理人
  • 2014-01-08 07:00:00
  • 1009
  • 経営指針・経営理念


さて、経営理念を構成する7つの要素の3つ目です。


 


それは


 


「あなたの会社が大切にしている価値観・人生観」があります。


 


ある会社は、「うちの会社は安・正・早・楽の順番でものづくりを行う」という物事を考える順番を位置づけています。


安=安心・安全・適正価格


正=正確・正直・高品質


早=早い・必要なときにタイムリーに


楽=楽(らく)・自分が楽ができて、お客様の手間を軽減して 楽しい


ということで、これはトヨタ生産方式の用語でもあるそうです。


 


ここで実際に発生したことで


 


「今日やらなければいけない仕事の確認事項がたくさんある。本来の仕事開始時刻に仕事が始められないため、時間が間に合わないかもしれない」


 


という問題点が発生しました。


 


ここでポイントなのが


「始めるべき時間に始められない」


「納期に間に合わない」


 


という問題点です。


 


例えばこの日が月末で、一定時間までに納入しないと、色んな意味で経営に支障が出る場面だったとしましょう


 


この時に「安全さと正確さ」と「早さ」と比較した時に、「早さ」を取ってしまったとしたら、「安・正・早・楽」は本質的に大切にしていない単なるお題目ということになります。(極論ですが)


しっかりとまずは安全さと正確さを求めていくべきだと思います。


 


もちろん、上の問題点は突然それが判明するわけではないはずですので、大切にしているものにもとづいて前もって対策をとることがもっと大切なことではあるんですが、大切にしていることをその時々で簡単に変えてしまうようなものであればそれは大切にしていないことになってしまいます。


 


ここでは例題的になってしまいましたが、他の会社はどうあれ、自分の会社が大切にしていることをしっかりと明文化してみましょう。


 


松原さんの会社では、「人知ではとうてい計り知れない出会いで知り合った仲間が認め合い支えあい尊びあう職場とします」がこの部分に当てはまると書いてあります。


 


私自身は「まず今を生きる。そして明日を考える」と位置づけています。


あなたの会社の固有の役割は何ですか

  • By 管理人
  • 2014-01-07 09:00:00
  • 2025
  • 経営指針・経営理念


久しぶりに、松原さん著の「浸透する経営理念」を紐解いていこうと思います。


 


前回経営理念の7つの要素の1つ目「何のために経営しているのか」の説明を行いましたが今度は2つ目の要素になります。


 


それは


 


「あなたの会社の固有の役割は何ですか」


 


ということです。


 


すべての企業には、全ての企業ならではの役割があるはずです。


その固有の役割がない、つまり他の会社でもいいということであれば、その会社の存在意義はありません。


 


言っていることはわかると思うのですが、じゃあ自分の会社に当てはめていったらとなると、とんと難しくなると思います。


 


そういう時には原点に帰ってみましょう。


現在会社を経営している限りは、皆様には必ず売上があるはずです。つまり皆さんにはお客様がいらっしゃるわけです。


では、そのお客様はどうして皆さんの会社からもの(サービス)を買っているのでしょうか。


 


品質がいいからでしょうか。それとも値段が安いからでしょうか。


うちの会社からもの(サービス)を購入したら安心できるからでしょうか。


 


まずそこを分析してみてください。「近くにうちのような業種の会社はないから」でも構いません。


 


それをしっかりと自分なりに検討していくと、現時点でのあなたの会社の固有の役割が見えてくるのではないかと思います。


 


実際にお客様がどう思われているかを聞き出すことができるともっといいのではないかと思います。


 


一般の例になりますが、


コンビニはたくさんありますが、みなさんはどういう基準で行くコンビニを選んでいますか?


スーパーはたくさんありますが、みなさんはどういう基準で行くスーパーを選んでいますか?


 


この種類のものを買うんだったら「ここ」で買うんだけど、あの種類のものを買うんだったら「あそこ」で買う


なんていうこだわりもあるかもしれません。


それはある意味、その企業が考え推し進める「固有の役割」と皆さんの感覚がシンクロできているからだと思います。


 


みなさん自身の「固有の役割」をしっかりと見極めましょう。


 


ちなみに松原さん自身の自社(シーエススチール株式会社)の固有の役割を


「出会いを大切にし、私共に関わっているお客様に貢献する」と記しています。


 


また、我が社の「固有の役割」は


「私達と縁があった方々が未来へ足を踏み出すときに、その障害となる様々なことを私達の知恵と経験で克服できるよう貢献する」


と位置づけています。


Whyから始める

  • By 管理人
  • 2013-11-11 10:51:10
  • 985
  • 経営指針・経営理念

静岡にある株式会社富士フォーチュンの桜井社長とは、15年来のお付き合いをさせていただいていますがフェイスブックのお友達でもあります。

桜井社長の、サイモン・シネック氏の記事に興味をひかれ、そこから色んな話を展開している投稿を拝見し、興味をひかれたので、早速サイモン・シネックの著書である「WHYから始めよ!」をいう本を早速購入し、読んでみました。



彼が提唱するゴールデン・サークルではこう言っています。



会社を経営していくには

Why → How → What

の順番で物事を考えていかねばならないと。



つまり

「これをやるからこうなる」から始まるのではなく

「私はこれを信じる。そのためにはどうすればいいのか。そして何をすればいいのか」

からはじめなければ、人々の共感を得られないということです。



もちろんこれは会社経営だけに限ったことではないですが

「確固たる信念がある」

これがないとやっぱり芯がないわけですね。



桜井社長はさらに「アンパンマンのマーチ」を引き合いに出し

「何のために生まれて 何をして生きるのか

 答えられないなんて そんなのは嫌だ」

ここにアンパンマンの「WHY」が詰まっているのだと。



このWHYは言葉にできることもあるし、言葉にしにくいこともある。



単純に考えると

WHY = 理由・理念

HOW = やり方・戦略

WHAT = 具体的方法・戦術



となるだろう。



これを混同させると大変なことになる。



そういう目で経営理念を見つめなおすことはとても大切です。

その経営理念からWHYが見えてこなかったら、その理念は理念ではないということですから。





会社の運営する上での覚悟とは

  • By 管理人
  • 2013-11-06 20:12:55
  • 907
  • 経営指針・経営理念

さて、何を守るかというところは人としての心構えなんですが

何をしていく上でも、どこまでのものを犠牲にしながら前に進んでいくというのは決めて置かなければならないことです。



それを「覚悟」という人もいます。



覚悟というのは「不利なこと、厳しいことを予想して、それを受け止める心構えをすること」ということですが、逆に言うと受け止められない状況になってもそれを受け止めようとするのは覚悟とは言いません。もうそれは無謀といいます。



第二次世界大戦の時、イタリアはとっとと負けました。おそらく覚悟が決まっていたのでしょう。

でも、日本は「神風」にすべてを託して戦い続けました。歴史にもしもはないと思いますが、もしも「これ以上の悪い状況になった時には敗北を認める」ことで、原爆を落とされることもなかったかもしれません。



私も会社を経営する上で、結果として家族や友人までを不幸せにしてまでカネをつぎ込んでしまった経験があります。同じように「神風」を期待したがゆえのことです。

自分の財産を食いつぶすのは覚悟として至極まっとうなことですが、それ以上のことはやっぱりそれは覚悟でなく無謀だったのだと、本当に反省すると同時にそれがわからなかった自分を悔やんでいます。







守るべきもの Part 2

  • By 管理人
  • 2013-11-01 10:57:41
  • 849
  • 経営指針・経営理念

会社の経営を行っていく上で、まず守るべきものの順番づけを行いました。



おそらく、自分、そして家族、自分の会社が上位に来ているだろうと思います。



さて、自分と家族、そして自分の会社の順番付けはどうなっていますか?

それと同時に社員さん、仕入先さん、得意先さん、金融機関さんの順番はどうなっていますか?



私も、私自身と私の家族、そして自分の会社を守るために仕事をしていました。

で、同じように私と一緒に仕事をする人たちも

その方自身とその方の家族、そしてその方の会社を守るために仕事をしています。



取引先の方だって、仕入先の方だって、金融機関の方だって同じです。



ということは、取引先さん、仕入先さん、金融機関、それぞれの方々は

私が守るべきものなんて知ったこっちゃありません。



例えばの例ですが

1 我が子が誕生日だったとして、その日は早く帰る予定にしていましたが、取引先さんからどうしても今日までに何とかしないといけないという仕事を頼まれた時の選択肢。

2 来年のこどもの高校入学のために10年間ためておいた学資保険が100万円あったときに、明日振り出した支払手形のうちの100万円がどうしても調達できなかった時の選択肢



おそらく殆どの人が、1番は我が子を犠牲にし、2番は我が子の高校入学の備えを犠牲にします。



あれ?

おかしいでしょ?

私は私が守るべきものを守るために仕事をしているのに、私が守るべきものが悲しむことを選択しているんですよ。



もちろん程度の違いはあります。そんなことを言っていたら、仕事なんてできないよ。

もちろんそのとおりです。



でも極論をいいますよ。

ひどいことをいうようですが、支払手形を受け取っている側の人にとってみたら、その支払手形が確実に現金になってくれれば、我が家がめちゃくちゃになろうと知ったことではないのです。



だから、守るべきものを守るために、あえて守るべきものを悲しませる可能性がある場合に、

どこまでの悲しみまでは犠牲にするか、それ以上の悲しみはたとえ他の人に迷惑をかけようと味あわせないかを、考えられる限りのシナリオを考えて、その限界を決めておいてください。



もちろん、これは経営者にかぎらず、仕事をするときには必ず決めておくべきことだと思います。



さて、あなたの守るべきものがどこまで悲しんでいいかを、ちゃんと決めましたか?



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