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タクミク・ATR合同会社
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譲れない価値観

  • By tac
  • 2013-11-07
  • 2284
  • Tacmic情報
会社を経営させる上で、譲れないものに「価値観」があります。



守るべきものとか

犠牲にする範囲とかその辺りは個人的な価値観になりますが

今度は会社としての価値観になります。



人は生まれ育った環境が違う以上、それぞれの人の価値観は異なります。



特に事業継承をするときに起こりがちなのが、この価値観の葛藤です。

新しくなった社長と先代の社長が親子だったり親戚だったりしたら、この葛藤は大変なものです。



親子なので価値観は似ていると思われがちですが、ぜんぜん違うことも多々あります。

皆さんも、複数の子育てをしたらわかると思いますが同じように育てても価値観は違います。

(この辺りの詳しいところは、ナチュラルパーソナリティの範囲になりますので詳しくここでは書きません)



大企業の場合は、この価値観自体が集団指導体制になっていますので、余り重要視されませんが、中小企業の場合は社長の権限と責任が重い分、トップの価値観に基づく経営というのは非常に大切です。



自分の価値観とは違うんだけど、先代がやってきたことだし、このことが大切と思わないけど続けていかないといけない。

こんなことがたくさんある場合は、最終的に事業継承によって会社を傾かせてしまいます。



なぜなら自分が大切に思わないことには、一生懸命になれないからです。

もし従業員がそれを大切に思っているから、どうでもいいけどさせる。それが経営の幹を担っているようであれば、もっと問題は深刻です。



まずはその自分の価値観を明確にしていくこと、つまり企業理念・経営理念を明確にしていくことが大切になります。



あなたは誰の喜ぶ顔を見るために仕事をしているのか

あなたはどんな仕事をしている時に時間を忘れて没頭できるのか

あなたはこの場を使って、どうやってお客様からお金をいただくのか



ものづくりに全く興味が無い人は、ものづくりの社長をしてはいけません。

新たな発見に興味が無い人は、商品開発型の社長をしてはいけません。



そんなところを含めて、いよいよ経営理念の実際の構成について考えていこうと思います。





会社の運営する上での覚悟とは

  • By tac
  • 2013-11-06
  • 2346
  • 経営指針・経営理念
さて、何を守るかというところは人としての心構えなんですが

何をしていく上でも、どこまでのものを犠牲にしながら前に進んでいくというのは決めて置かなければならないことです。



それを「覚悟」という人もいます。



覚悟というのは「不利なこと、厳しいことを予想して、それを受け止める心構えをすること」ということですが、逆に言うと受け止められない状況になってもそれを受け止めようとするのは覚悟とは言いません。もうそれは無謀といいます。



第二次世界大戦の時、イタリアはとっとと負けました。おそらく覚悟が決まっていたのでしょう。

でも、日本は「神風」にすべてを託して戦い続けました。歴史にもしもはないと思いますが、もしも「これ以上の悪い状況になった時には敗北を認める」ことで、原爆を落とされることもなかったかもしれません。



私も会社を経営する上で、結果として家族や友人までを不幸せにしてまでカネをつぎ込んでしまった経験があります。同じように「神風」を期待したがゆえのことです。

自分の財産を食いつぶすのは覚悟として至極まっとうなことですが、それ以上のことはやっぱりそれは覚悟でなく無謀だったのだと、本当に反省すると同時にそれがわからなかった自分を悔やんでいます。







出雲大社にお参りしてきました

  • By tac
  • 2013-11-05
  • 1908
  • Tacmic情報
出雲大社にお参りしてきました。



御存知の通り今年は60年に1度の大遷宮の年ということで、その記念もあるのと、やっぱり縁結びの神様ですし、人と人の縁、仕事の縁を結びつけていただければということで。







やっぱり荘厳です。



ところで、神社にお参りするときには、皆様何らかのお願い事を唱えると思いますが

お願いごとを唱えるときには、必ず住所と名前を言わないといけないことを知っていますか?



お祓いのときも、神主さん(禰宜さん?)がお祓いを始める前に必ず私達の住所と名前をいいますよね。

ちゃんと住所と名前を言わないと、拝んでいる人が誰なのか神様がわからないからだそうなのです。



ということで、しっかりと住所と名前を申し上げて、お願いごとを唱えてきました。



それから、やっぱり出雲に来たら出雲そばを食べないと!ということで、そばの荒木屋に。



ここは観光ガイドにも乗っている店らしく、お客様も常時20名くらいは順番を待っているようなお店です。



でも、ここのお店、ちゃんと努力を忘れていません。









毎日手書きでメニューを書き換えているようです。

こんな努力も、お客様が多い理由の一つなんだろうと、感心します。







人の集め方

  • By tac
  • 2013-11-04
  • 1803
  • Tacmic情報
鳥取県境港市に行ってきました。



境港市は、御存知の通り、イカを中心とした漁業の基地であると同時に、現在は妖怪のまちとして有名になっています。







メインストリート(水木しげるロード)は800mの商店の集まり。

その道路の両側に、たくさんの妖怪の銅像がおいてあります。



そこの酒屋さんや雑貨屋さんも休日になると観光客で大賑わいのようです。



もちろん、ここまで来るのには時間がかかったとは思いますが、おそらく大成功の事例だと思います。



北九州も、松本零士さんの銀河鉄道999のキャラクターやキャプテンハーロックに出てくるキャラクターを街にどんどん置けばいいような気がしますがそんなもんじゃないのでしょうか。



それと今年3月に開通したばかりの松江道もはじめて通りました。

無料区間で、インターチェンジのところに2ヶ所道の駅を作っていました。

まだ半年なので軌道には乗ってないかもしれませんが、地元の人が叡智を集めているせいか、多くの人で賑わっていました。



道の駅といえばむなかたが有名ですが、北九州でも道の駅作ればいいと思うんですけどね。どうして作らないんだろう。作れないのかもしれませんが。



今を生きる

  • By tac
  • 2013-11-03
  • 1952
  • Tacmic情報
皆さんが生きていく中でいろんなものを座右の銘にして生きていると思います。



私の現在の座右の銘は



「今を生きる」



です。



かけがえのない、今の一瞬を精一杯生きる。

できることなら、今やれることは後回しにしない。

今日一日を終える瞬間に、「なんといい一日だったんだ!」と思えるように生きる。



簡単なようで、私にとってはとても難しいことです。



もちろん、会社を運営していく上では、今日を生きるだけではダメなこともたくさんあります。

5年単位の中期計画を構築し

1年間の経営指針を立案し

1年4期の経営戦略を立案し

毎月、毎週、毎日の経営戦術を実践していく



そんなことはわかっているのですが



まず「今日を生きる」ことができない人間は、経営指針も経営計画も結局は絵に描いた餅に終わらせてしまいます。



そんな思いも込めて、私は「今を生きる」ことに全力を注いでいこうと思います(^^)













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