今日は2月3日。節分です。
子供の頃は、豆をまいて食べるだけだった節分の日ですが、現在は恵方巻を食べるようになりました。今年の方向は東北東だそうです。
で、この恵方巻は私が大人になるまではそんな習慣は知りませんでした。
大阪地域の節分に食べる「丸かぶり寿司」が出発点だったという話もありますが、いずれにせよローカルな習慣でした。
それをセブンイレブンが1998年に商品販売の一環として「2月3日は恵方巻を食べよう」なんて言ってキャンペーンを張ったおかげで、たった15年位で当たり前に近い習慣になってしまいました。
これがすごく高価なものだったら、ここまで普及しなかったかもしれませんが、巻きずし1本300円くらい。そのくらいだったら縁起をかついでもいいんじゃないか、なんて感じで膨らんでいったんでしょう。
今では寿司屋さんはもちろんのこと、コンビニ、スーパー、魚屋さん、色んな所で恵方巻を販売していますね。値段も高いものから安価なものまで様々です。
とおもって、検索してみたら、お弁当屋さんでも販売しているんですね。
すごいものです。
ちなみに、節分の時に豆をまくのは、15世紀から行われているようで、これは歴史的にも長いものですが、たとえ歴史が短くとも、ある意味楽しければ、簡単に文化って生まれてくるんだなーとつくづく感じています。
ちなみに、我が家は、昨年寿司屋さんで職場体験学習をおこなった娘が、腕をふるって作ってくれるそうです。それはそれで楽しみです(^^)