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タクミク・ATR合同会社
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情報は一体何を伝えているのか

  • By 管理人
  • 2015-02-06
  • 2063
  • Tacmic情報
人は誰しも面白い情報が欲しくてたまりません。
そして他の人が知らない情報を誰かに伝えたくてたまりません。

伝える相手は、ご家族の方だったり、ご友人の方だったり、更には地域の方だったりします。

昔はマスコミ以外は不特定多数に対して情報を発信する方法はありませんでした。
でも、いまはインターネットというインフラを使っていろんな形でだれでも簡単に情報を伝えることができるようになってきました。

でも情報を伝えるのは人です。人は感情を持っています。
それは個人であっても組織であっても。何らかの感情もしくは意図をもって情報を発信します。

仮に私がAさんのことが嫌いだったとします。機会があったらやっつけてあげたいというくらい嫌いだったとします。
そしたら、もしAさんがいいことをした素晴らしいことをした、そんな情報が入ってきても多分他の人には伝えないでしょう。
でも、Aさんがひどいことをした、なにかやらかした、そんな情報が入ってきたら、おそらく喜んでいろんな人に伝えるでしょう。
それは「Aさんが私だけでなく一般的に嫌われるタイプの人」と他の人に(意識的・無意識的にかかわらず)伝え、そのことを共有したいからです。

そして、そういう時には自分の感情を「~らしいよ」という伝聞形式で伝えることもあるでしょう。もしくはもっと直接的に「~なんじゃないかな」とか「~と思う」なんていうこともあるでしょう。

マスコミは、確かに情報を正しく伝えるという使命をもっていると思われますが、一営利企業です。利益を追求する企業である以上、不利益な情報は流そうとしません。
東北の震災で福島原発があんなことになる前は、環境問題といえば地球温暖化とCO2削減の話を声高にマスコミは叫んでいました。また経済仕様も貿易収支の話を詳しく取り上げていました。
でもいまは環境問題でCO2削減の話は殆ど出てきません。太陽光ばかりです。なぜならマスコミ側は、CO2の削減をするために最も効果的なのは原子力発電所を稼働させ火力発電を減らすことだとわかっていますが、原子力発電所を否定するというビジョンを持っているからです。貿易収支の改善も原油の輸入減少が大きな鍵を握っているのですが、それまた原子力発電所が絡んできて、言えなくなってしまっています。

個人レベルからマスコミレベルまでいろんな形で情報発信はありますが、決してその情報を鵜呑みにしないで色んな角度から見ないといけないと心から思います。

今回の私の情報発信の意図は、(私の情報を含めて)情報は決して事実のみを伝えるわけではなく、何らかの意図を持っているから、そこまで考えて情報を精査しないといけないぞと思っただけです


 

正しいってなんだ

  • By 管理人
  • 2015-02-02
  • 1491
  • Tacmic情報
イスラム国なる組織に二人の日本人が拘束され、殺害された(らしい)というニュースが日本中を駆け巡っています。

一人は軍事会社をつくり、イスラム国なる組織に軍事的なサービスを提供しようとした人。もう一人はジャーナリストで、行くなと言われている地域に入って行った人。

私はそんな人を守ろうと時間と人とお金なんて使う必要ないじゃんと思います。私はこの意見は正しいと思って言っています。
方や日本政府のように、かすかな希望の中外交を展開した今回の行動も素晴らしいし正しいものだと思います。

こうなると、正しいと思う選択肢はいくつもあるわけで、そのどれを選んでも正しいと思うのですが、数学の答えのように万人に適用できる正しさはないのでしょう。

それよりも、最も正しくないと思うのは、苗字の違う母親なる人です。
何のためにマスコミはあの人を表に出すのでしょう。
もし母親であれば、まずいろんな人に迷惑をかけてしまったことを謝罪するべきです。そしてヒト・モノ・カネを精一杯使っている日本政府に感謝すべきです。
でも、そんなことは一言も言わない。なんか言いたいことだけをいう。

ルールを破って行動したことに対するペナルティはちゃんと負わせるべき。
それは万引きして捕まった人も、ここをすべっちゃいけないと書いてあるのに山スキーなる勝手な用語で滑って遭難してしまった人も、ここに行くのは避けてくださいと言われているところに行った人も。



 

30年

  • By 管理人
  • 2015-01-21
  • 1422
  • Tacmic情報
今年は2015年。
30年前の1985年に私は高校を卒業しました。
早いですね。30年。
高校を卒業していろんなことがありました。
楽しいこともたくさんあったし、悲しいことも悔しいこともたくさんあった。

うちの学校では卒業して30年経つと、みんなで母校に集まって同窓会をする習慣があります。10年前、20年経ったときもみんなで集まったのですが、私は残念ながら青年会議所で忙しかったので、行きそびれました。
今度の8月にその同窓会が開催されるのですが、FacebookなどのSNSのおかげでいろんな同級生の動きがわかるので、ありがたい世の中になったものだと感じます。
 


 
昨年末から世間を騒がせているサザンオールスターズの曲の中に「明日晴れるかな」という歌があります。その歌詞に

  在りし日の己を愛するために
  思い出は美しくあるのさ
  遠い過去よりまだ見ぬ人生は
  夢一つ叶えるためにある

とあります。思えば高校時代なんてほとんどが厳しい生活だったと思うのですが、やっぱりキラキラと輝いている宝物の思い出しかありません。

30年といえば、企業の平均的な寿命が30年と言います。
当社も30年に達するまではまだまだ20年以上あります。今からいっぱい茨の道もあるでしょう。でも楽しかったと言える会社作りを目指していきたいと思いますね。

 

Fun to Share みなさんも参加しませんか?

  • By 管理人
  • 2015-01-20
  • 1984
  • Tacmic情報
みんなでシェアして低炭素社会へ。
これはFun to Share という運動のキャッチフレーズです。

地球温暖化の防止に向けての活動は、最初がチームマイナス6%、それからチャレンジ25になったのですが、現在は数値目標を掲げずにFun to Shareとなっています。

当社もお恥ずかしいくらいの影響力しかないのですが、登録して宣言させて頂いています。
http://funtoshare.env.go.jp/entry/list/002418_3.html

いまは環境問題といえば原発の問題ばかりがクローズアップしています。2011年の大震災のまえは、地球温暖化の話が環境問題でしたが、地球温暖化と脱原発は現在の技術においては相容れないものですから、マスコミも温暖化に対してはトーンダウンしているのが実情です。

でも、地球温暖化は確実に将来に禍根を残します。やっぱり地球温暖化は抑制していかなければならない大問題です。

では何ができるのか。小さなことでも宣言できるのがこのFun to Shareだと思います。
企業の方も個人の方も登録ができます。
皆さん是非、登録してみてください。

今度J-クレジット付きのFun to Share啓蒙バッジが配布されるそうです。50個単位での販売だそうです。うちは50個はいらないのですが、運動を広げるためには必要なのかもしれません。悩み中です。

ということで、皆さん、ぜひFun to Share みなさんも参加しませんか?
http://funtoshare.env.go.jp/


 

センター試験

  • By 管理人
  • 2015-01-19
  • 2036
  • Tacmic情報
1月17日・18日は大学入試のセンター試験。
うちの次男坊も2度目のちゃれんじということで受験してきました。
本人的には、ちょっと「くそ!」という雰囲気の感触。まだ自己採点してないのでよくわかっていませんが、いずれにしても2次試験が勝負。頑張ってほしいものだと思います。

さて、今回ここで書こうと思うのはリスク管理。
今年も北日本の方で雪のために試験の開始時間を遅らせたとか、いろんなトラブルで受験生たちが一喜一憂。
正直いって、雪で遅れることが決定した時の受験生のストレスというのは半端ないと思います。それを勝ち抜いてこそ、格別の勝利の味を味わえるのだという話もありますが。
今はインターネットでスマホからそんな時には情報をゲットすることが出来ますが、私達の世代にはそんなことがなかったわけで。天候のせいで1年を棒に振ってしまったとか国立を諦めて私立にしたなんてこともたくさんあったんじゃないかと思います。
制度的に4月に新年度を始めるという日本のしくみが変わらないということを考えると、受験生側がリスクをどう扱うかということになります。受験会場の近くに宿を取るのもひとつの作戦。だけど宿に泊まることでストレスが溜まるとそれもリスク。どうするかという選択は難しいところです。
大学受験が才能のある若者をピックアップするのが目的ではなく、定員以上の生徒を落とすために実施しているという事実がある以上、まずはリスクを乗り越え、自分の体調を整え、出せるものを精一杯出し、他の人以上の成績を収めるしか方法はありません。
センター試験はあくまでも通過地点。
人生はリスクとの戦いと言っても過言ではありません。しっかりとリスクと向き合って頑張ってほしいものです。


 

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