自分の姿は自分で見えないが、人の姿は自分で見える
昨日は福岡県中小企業家同友会の月例会がありました。
テーマは異業種連携。
講師の方のご報告もありました。異業種連携というよりもイノベーションの話でした。
それはそれで面白かったのですが。
グループ討論の話の中で。
たまたま私が出していたDandollyのチラシでの話題の中で、
「自分の姿は自分では見えないからね。でも人の姿は見えるからね。
自分の姿が今どんなふうになっているか、いろんな人に聞かないとわからないね」
という話になりました。
見た目だけだったら鏡を見ればある程度はわかる
でも、自分で生み出したサービスや商品、扱いたいなと思った商材、そんなものがあったとき
気がついたら、なんの加工もしなくても、「絶対に買わない人なんていない」って思い込んでしまう。
買わない人がいたら「なんで買わないんだ!」くらいまで思ってしまう。
でも、それは大いなる勘違いであることも多い。
つまり自分の姿は見えていないわけですね。
もちろん、逆もあるわけで、自分にとっては当たり前過ぎて価値がないと思っているものも
他の人から見たら喉から手が出るくらいほしいものかもしれない、。
これまた自分の姿は見えていないわけですね。
自分の姿を見てもらい、今の自分の姿を教えてもらうためにも
いろんな人に、自分のところの商品、サービス、もしかすると考え方や思いも、説明して(買ってもらうために説明するんじゃなくて)、いろんな人の意見に耳を傾ける。
他の人がみた自分の姿は、それぞれの人によって違うので一人が教えてくれた姿を盲信する必要はない。
教えてくれた姿を整頓するのは自分自身の役目。
そうすることで自分の姿が認識できるようになります。
これは間違いない。
いい勉強になりました。
- By 管理人
- 2017-07-19
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