1月15日は上元の日です。
日本の暦の中では、1年の中で上元・中元・下元という3つの区切りがあります。
一番有名なのは、中元ですね。
お中元とお歳暮というイメージで、お届け物のイメージがありますが。。。。
1月15日上元の日には、言い伝えでは、この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われているそうです。
Wikipediaには、このように記されています。
「古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されている。現在でも東北地方の農村などに、左義長の前に小豆粥を食べる習慣が残っている地域がある。これらの地域では、元日から小正月の期間中に小豆(あるいは、獣肉を含む赤い色をした食品全般)を食することが禁忌とされている場合が多い。」
正月は、おしるこ(ぜんざい)を食べることも多いのですが、こんな元々の習慣から来ているのかもしれないですね。
鏡開きの日だけにぜんざいを食べるのではなく、小元の15日にぜんざいを食べるのも昔ならではでいいのかもしれないですね(^O^)