西日本総合展示場にて開催されていたエコテクノに参加してきました。
もともとエコテクノは、環境先進都市北九州ということで開催されて来ました。
私が前の会社で積極的に参加したのは2002年とか2003年とか2006年くらいまで頑張って出展を行いました。
もう20年前ですね。
そのころは、環境に対してしっかりと対策せんといかん!という雰囲気なのと、環境に優しい様々な技術が発展途上だった感じがします。
各企業がいろんなものを出していました。もちろん今では陳腐化したもの、普遍化したものがたくさんあります。
まずは太陽光発電や風力発電。そのころどんどん進歩していたので、各企業が太陽光発電のブースを出していました。
次に野菜工場。ビルでも野菜が作れるということで、国内の葉物野菜の安定供給を進めてきました。
そして、照明。水銀灯や蛍光灯から高効率の照明によって省エネを図るということでメタルハライドランプやLEDですね。
とにかく、投資を行うことによって、職場環境を悪化させることなくコストダウンを図る手法が華やかでした。
いまは、エコといっても、一体何をするんですか。という感じになっています。
水素自動車も開発したものの、環境に優しい水素の精製方法がないので、頭打ち
電気自動車も、やっぱり距離を走れないのと、充電時間が長いので、現時点ではお金持ちの道楽。
照明はLEDの技術革新はあっても、もはや素人がわかるレベルではなくなっています。
ということで、現時点では地球温暖化に対する対策はあまりなくなってしまったせいか
エコテクノも、なんとなく小さなものになってしまいました。
なんとなく残念だな〜 と思いつつも、私自身もエコ・テクニックのアイディアを持っていないので
環境ビジネス自体が難しいのかもしれないなー。と思います。