Windows11対応三度!
Windows11対応じゃないPCにWindows11を入れる方法はここで記したことがありますが、こんどはWindows10がインストールされている、Windows11に対応していないPCにWindows11をインストールする方法もあるので、
それを両方書いときます。
さらに、新しいWindows11 version22 とかにバージョンアップするときにエラーが出たときの対応を追加します。
(1)あたらしくWindows11を入れるとき
Windows11のインストールUSBは準備できているとして。。。
0 USBからPCを起動すると、このPCはWindows11に対応していないよと怒られる
1 怒られたところで、Shift+F10で、コマンド画面を開く
2 regeditと入力してエンターキー レジストリエディタが開く
3 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup をクリックする。
4 そこのところで、右クリックして新規追加 キー 名前が「LabConfig」というキーを追加
5 そのキーのところで2つのDWORDを追加する
BypassTPMCheck
BypassSecureBootCheck
両方とも、値は1に。
6 レジストリエディタを×で閉じる
7 拒否された画面をバツで閉じ、もう一度インストール処理をやり直す
8 Windows11になった!
(2)Windows10がインストールされているPCにインストールする
1 Windows11のインストールディスクの中身を全部どこかのフォルダ(Win11とか)にコピーする
2 作成フォルダのsourceサブフォルダの中のappraiserrs.dllというファイル(紛らわしい名前のファイルがいくつかあるので間違えないように)をメモ帳で開いて、全部削除して保存
3 作成フォルダのsetup.exeをダブルクリック
4 最初の画面で「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリック
5 更新をダウンロードする・今は実行しないという2つの選択肢があるので、いまは実行しないを選んだあと次へに行く
6 あとは指示に従ってインストールを進める
(3)途中でこのバージョンのwindowsではプロセッサがサポートされていません なんて出たときの対応
こちらもレジストリエディタのキーを登録することで回避できるようです。
1 regedit.exeを立ち上げる (1)を参照
2 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup を探す
3 AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU というDWORD形のデータを作成し、1を入力する
4 これで大丈夫
いろいろありますなー。
でも、古いパソコンを有効に使い続けるのは私はいいとおもいます!