学校で教えること
今中学校では技術家庭の時間にプログラミングを教えていて、今後は小学生にも教えることになるらしいです。
コンピュータ・プログラミングを仕事にしている人間としては、早く始めればそれだけ上達も早いというのはわかるのですが。
なんとなく釈然としません。
小学校とか中学校とか、本来「読み書きそろばん」を教えるところだし、仮に高校に行かなくても最低限行きていけるだけの教育を行う場だという認識があるのですが。
グローバル化とかコンピュータ化とかいろんな「化」のせいで、なんか学ばなければいけないものが増えてます。
しかしもともと私たちが持っている時間は1日24時間と変わってないわけで
そうなると、教育がどんどん「広く浅く」なってしまうような気がします。
プログラミングはほとんどが英語の世界。だったら、プログラムを教える前に、プログラムの文法がわからなくても、読むだけでなんとなく意味がわかるように、英語力をアップさせる。そしてプログラムは作文なんだから、場合分けや筋道の付け方などの国語力をアップさせる。
そっちの教育のほうがおろそかになっているのではないかと、色んな場面で感じています・。
ちがうのかなー。
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