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顧客・取引先・仕入先に対する基本姿勢
2014-01-09 経営指針・経営理念
松原さん著作の「浸透する経営理念」で記されている、経営理念を構成する4つめの要素です。
 
それは、
 
「顧客・取引先・仕入先に対する基本姿勢」
 
です。自分の会社は自分の会社だけでは成立しません。材料や商品・サービスを売ってくださる方、買ってくださる方がいらっしゃってこその会社です。
 
よく会社の経営方針なんかで記されているので、狭い意味の経営理念と捉えている方もいらっしゃるのでないかと思います。
 
お客様第一主義に徹しますだとかいろんなことが思い浮かぶと思いますが
 
この姿勢を明確に明文化する必要がないかもしれませんので本当のところをまずは考えたほうがいいと思います。
 
例えばお客様に対しては「確かな品質で間違いのないものを適正な価格で提供する」とか
「世界中から1円でも安い材料を見つけて提供していく」とか
「誰に対してもオープンな姿勢で臨ませていただく」とか
それぞれの会社が持っているその姿勢を素直に出すといいと思います。
 
ちなみに当社の基本姿勢ですが
「お客様が喜んで継続的に当社を使っていただけるよう、期待している以上の価値を適正な価格で提供する」
です。
 
仕入先についても、「当社の要望を素直に伝え、双方納得した上でお互いの利益を追求できる取引を心がける」
という考え方です。
 
皆様のお客様に対する基本姿勢はどんなものになりますでしょうか。
 



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