オミクロン株の影響なのか、寒いからなのか、理由はわかりませんが
新型コロナウイルスの陽性者数が急増しています。

色んな所で蔓延防止が適用されようとしています。
世界の各国がウイズコロナを志向して、政治家が多くのメッセージを発していますが
日本では未だにゼロコロナの政策が続いています。

日本政府が昨年ワクチンを全国民に打つという理由として
ワクチンは新型コロナウイルスに感染しても重症化しないので医療体制を維持できるから
と説明してきました。

添付しているイメージは、ecmonetで毎日更新されている人工呼吸器が必要な重症患者の数です。
日本では1月16日で43人です。1億2千万人の中の43人です。
見事に重症化を抑えることができました。ほぼ100点満点です。

ではなぜ医療体制が逼迫しているのでしょうか。これは軽症者であろうと無症状であろうと、病院に入院させるというルールがあるからです。こんなんしたら医療体制が逼迫するのは当たり前です。
グラフを見ると、確かに第5波のときは多くの方々が重症患者になりましたが、それでも最高が1000人位です。

ぜひとも正しく恐れて欲しい。正しく判断して欲しい。そして変えるべきところは、迅速に変えて欲しい。
なんとなく蔓延防止や緊急事態宣言しておけば、政治としては十分だとお茶を濁しているようでなりません。