無観客の不思議
今週末からオリンピックが始まります。
7月17日に仙台市で行われた野球にオールスターゲームには1万5千人の観客が入場し夢の祭典を楽しみました。
これに対して無観客にしないと問題があるというのはほぼ誰も言っていません。
次の週に同じ会場で行われるオリンピックの野球の試合。
多少海外の人が来るとは思いますが、観客はほぼ日本人。
それでも無観客にしろという意見が結構出ています。
なぜなんでしょうね。
他の競技もそう。
直前に行われる壮行試合は、多くの観客が詰めかけています。
もちろん新型コロナウイルスの対策を精一杯行っているでしょう。
そこでクラスタが起こったという事実はありません。
なのに。
オリンピックでは無観客。
なぜ?
もはや理屈ではありません。
感染者数が増えた?病院が逼迫する?
飲食店の制限と同じように、理屈ではありません。
為政者が「がんばってます感」を出すためだけにやっています。
与党だけでなく、野党も新型コロナウイルスを政争のネタに使っています。
緊急事態宣言をしなければ緊急事態宣言にしろと叫び
緊急事態宣言を発令したら、飲食業者の悲鳴を叫ぶ。
野党も「与党に対抗しています感」をだすためだけにやっています。
私にはそうとしか思えない。
私達はただ、ご飯を食べて寝ていれば幸せに生きていけるわけではありません。
WITHコロナは、コロナ患者の数に一喜一憂するのではなく
多少の患者数とインフルエンザ並みの重症患者を受け入れ
普段どおりの生活をすることが「国民の命を守る」ことだと思います。
ないとは思いますが
せめてオリンピックを有観客でやってほしい。
と心から思います。
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