育てるということ
とある4コマ漫画に、お好み焼き屋さんで飛沫感染を防ぐためにアクリル板を置きなさいという指導があって
「火事になるし危ないし」というと
「火事とコロナとどっちが危ないんだ」という行政の担当者。
普通の状態で考えたら、火事が危ないに決まっている。
火事のことを考えると、「燃えやすいものをむやみに置く」ことは危険です。
でも、新型コロナウイルスは怖い。新型コロナウイルスより世間の誹りが怖い。
自粛警察がやってくるし。
だから死ぬ確率が大きなリスクには目をつぶり、死ぬ確率が小さなリスクに焦点を定める。
完全に、日本は日本人の育て方を間違いましたね。
1945年に戦争で負けて、日本はマスコミをはじめとする危機を煽る人の言うことを聞いたせいで
国がなくなってしまう体験をしたはず。
だから、新聞のいうことも、テレビのいうことも、ましてやネットでいうことも、盲信せずに自分の目と耳と感覚を信じて行動しよう。そういう教育だったはず。
それが今ではどうでしょう。テレビが言っていることを盲信する。
イギリスでは激減したといっても、まだ毎日何千人もの人が新型コロナウイルスの陽性になっていて
左と右の軸の数字を巧みにすり替えたグラフで騙される。
戦前は(合っているかどうかは別として)ときの為政者と意見が違う意見の人は、特高が捕まえて
いまは保健所が、この店は営業していいか悪いかを恣意的に決める
SDGsでは、多様性を認める社会。
今からでも遅くない。私達はちゃんと育ちましょう。
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